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じゅにあパパ&ちー坊

編集長:じゅにあパパ&ちー坊
子供の頃にテレビ(レインボーマン)で知ったインド!2007年春から仕事の都合でムンバイに生活することになりました。

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届け!救援物資(日本食)

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1アクセスで1メートル、日本から印度に向かって進みます。 印度までは、だいたい6730.25キロメートル。 帰国までにムンバイに届くでしょうか?

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エアポートでスリに遭う

友人3人とシンガポールへ向かう途中、空港のロビーで右手に食い込む『重い荷物』を床に置いた。っ瞬間、後方からやってきた背の高い痩せ気味の男にバッグを奪われた。なんてこったいっっ!

「・・・。・・・・っ。」あまりに突然のハプニングで声が出ない。それでも何とか周りの友人に知らしめるべく最初に私の口から出た言葉は、「っぬおっー!!」であった。激しいボディーランゲージで『うぬぅー!』と叫く私の異変に気づいた友人一人が、言葉よりも先に男を目がけて駆けだした。そして残された友人二人が「泥棒ー!泥棒っー!!誰か捕まえてぇー!!!」と一斉に叫んでくれた。
ここで不思議と冷静な私は、「はて?、さて?『ど・ろ・ぼ・う』って日本語だよなー?!外人に通じるかな~?英語でなんて言うんだろ?!」と、全力で泥棒を追い詰めながらも考えていた。
だがしかし異常な状況を察知する注意力は万国共通らしく、重い荷物を抱え込みながら走り続ける男を『デンジャラスマン』と見なし、警備員を含む2、3の男性が捕まえてくれた。
その後30分間、様々な諸手続をポリスマンと交わし、重々しい空気からやっと解放された。「ふっー!驚いたーた!!怪我しなくて良かったよね~!・・・っん?あれ、南田洋子じゃない?!」と、私は左肩にのしかかる重い荷物をスルリと床に置き友人の顔をのぞき込んで言った。

「んっ?どれどれ?・・・うっほっ!あの髪型、間違いないね!」と、4人でしばし盛り上がったあと、痛む左肩をかばい(まだ痛む)、右肩に荷物を担ぎなおそうと床においたはずのバックのショルダー部分を探り当てても見つからない。慌てて視線を床に落とせば・・・。

「ぬうおっつー!!また盗られたどっー!ありえないっー!!!」素早く周りを見渡しパンパンに詰まった『重い荷物』を探したが、駆け出したり、何か不穏な空気をかもし出している『やから』も見あたらない。
これでもう、シンガポールには行けないな”と、潔く決断しかけたその時。
「ちー坊、早く朝飯食おうぜっ」
と、私の顔をのぞき込む背の高い痩せ気味の男の顔が見えた。そう、全ては“悪夢”であった。
『正夢』とならぬよう、今後は南田洋子には気を取られることがないようにしようと堅く決意した。


おまけ・・・背の高い痩せ気味の男が、先日初めてムンバイの床屋へ行った。後ろ姿が 『ワカメちゃん』の様にまっすぐに剃ってあるんだよっ、うくくぅ!!

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コメント

おもしろすぎます。

遊びに来てくれてありがとッv-354

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